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僕は自己分析で「メモの魔力」のメモ術をお勧めする

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メモの魔力
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自分と向き合うことで『自分らしさ』を知り、自信をもって生きられる

前回の記事自分と向き合うべきただ一つの理由でお話ししたのは、自分らしく生きることが自分と向き合う意味だということでした。
まだ読まれていない方はそちらを先に読まれると今回の内容がさらに深まります。


では、今回は実際に自分と向き合う方法について、自己流の自己分析での失敗談も交えてお話していきます。

自己流の自己分析は危うい

僕の自己分析は想い紡ぐ介護士になるまでに書いたように、過度のストレスから心身症となり心臓を傷めた結果、自分と向き合いストレスが生まれる根源を突き止めなければ心臓の痛みが止まらないのでやらざるをえないという状況でやったものでした。

僕は就職活動のときですら「自分のことは自分を見ればわかるのに何故自己分析しなければいけないのか」という発想で面接に挑むという暴挙をした人ですから、しっかり自己分析をしたことがありませんでした。



なので、自己分析のやり方も知らない僕が心臓を傷めたときに行ったのは「自問自答」でした。
自分のネガティブな感情に対して一つ一つ問い詰めて答えを出すという荒々しい自己分析を繰り返したのです。

一回自分をごまかそうとするだけでも心臓の痛みが強まるので逃げ道がありません
かといって自分の醜い部分を直視するのも勇気がいります。


結果どっちに転んでも自分を傷つけるだけというトンデモ自己分析を強引に行いました。
そんな命を削り落とすやりとりの中で

「この世界はお互いに想いを紡ぎ合うことで成り立っていて、自分が生きるということは誰かを生かすということ」=「介護で培った想いを言葉で紡いでいく

という自分の軸をどうにか見つけ出すことはできました。


命を摩耗させてまでして得られた嘘偽りのない自分の軸。
これをもって僕の自己分析は終了したのですが、こんな危険でつらい思いを他の誰にも強いるわけにはいきません。


これから自己分析をするのなら、もっと安全な自己分析をすべきです。

ネット診断で自己分析の感覚をつかむ

自分を傷つけながら自己分析するようなやり方は、傷つきながらでもやらざるを得ない人以外には到底お勧めできません。もっと安全な方法を取るべきです。


世にあふれる自己分析をザッと見てみますと「就職活動突破型」が多く、就職活動が終わった瞬間に役目を終えるものも散見されます。

せっかく時間を掛けて自己分析したのに、それを就職活動の時期だけに留めるのは実にもったいないです。
今の時代は「自分と他人が分けられないほど便利な時代」ですから、自分らしさを手に入れるためには就職活動に関係なく自己分析を行ったほうがお得です。


「でも自己分析って大変そうだし…」という方は、まずエムグラム診断をやってみてはいかがでしょうか。

超精密性格診断mgram(エムグラム)は、企業で用いられる適性検査レベルの高精度分析アルゴリズムにより、あなたを構成する性格要素のうち特徴的な8つをハッシュタグ化して抽出します。世界各国で、900万人以上に利用されている性格診断です。自分の性格や行動に対する周囲の印象がわかるだけでなく、適職診断や恋愛診断などの追加診断も受けることができます。

エムグラム診断


選択肢をクリックするだけで8つの特徴的な性格を導き出してくれます。エムグラム診断は基本無料で自分専用の深層性格レポートが気になる方は有料で読むこともできます。

そのほかにも無料で受けられる診断はありますので、試しにいくつかやってみると自己分析の感覚が養えます。


ただ一つ注意する点は、これらの診断は個人の分析にはならないという点です。
あくまで「統計上このように診断される」というものであり自分の深い部分、すなわち「自分らしさ」を見つけ出すものではないのです。


「自分らしさ」を求めるためには、どうしても個人を突き詰めて考える必要があります。

自分へフォーカスした分析を

僕がやったような自己流の自己分析でも、ネットの無料診断でも、安全に自己分析することは叶いません。

個人の領域を深堀してしまうとごまかす必要のない、自分の本音が隠されてることは先にお話しした通りです。
うかつにその領域に踏み込んでしまうと自己分析どころではなくなってしまうので、たとえ自己責任であっても素人がそこまでの分析をすることをお勧めしません。


ではどうすればいいのか。
僕がこれまで出会った中でお勧めしたいのは前田裕二さんの著書「メモの魔力にある、メモによる自己分析1000問です。


「いやいや1000問って…」と思われたかもしれませんが、安心してください。この自己分析1000問は1000問全てをやりきる必要はありません。

目的はあくまで自分が大切にしたい価値観、すなわち「自分らしさ」を見つけ出すことです。1問1問を解いていくうちにその価値観が見えてこれば自己分析を中断してもよいのです。

「1000問解けば自分らしさが見つかる」のではなく、
1000問解いているうちに自分らしさが見えてくる

これがメモの魔力のメモ術による自己分析です。

問いの答えを導き出すための方法もメモの魔力にしっかりと書かれていますから、安全に自分へフォーカスした分析を行うならメモの魔力がお勧めです。

メモの魔力のメモ術 ~一生を変える具体的メモ~

メモの魔力の全容は実際の書籍を手に取ってもらうとして、ここではメモ術の概要について簡潔にお伝えします。

メモの魔力のメモ術は大きく分けて3つのプロセスをたどります。

①ファクト:自分が経験した事実を書き出す
②抽象化:具体的な事象の本質を考える
③転用:抽象化した本質を自分の行動へと変える


「ファクト」→「抽象化」→「転用」を1セットにして、ノートの見開きを埋めていくのがメモの魔力のメモ術です。

 
このような形になります

<手順>
 ①まず自分が何を見聞きしたのかを左側に書き込みます。
 ②ファクトから「つまりどういうことか」を考え、右中央に書き込みます。
 ③抽象化したものを「自分ならどうするか」を具体的に右端に書き込みます。

手順を①→②で止めると、物事の本質を理解して判断をする批評家になります。

①→②→③まで行って初めて「実際に自分が動き出す」ところまで設定できるため、メモの魔力のキャッチコピーは「一行のメモが、一生を変える」となっています。

「自己分析1000問」が自分らしさを固めていく

メモの魔力のメモ術が実際に自分が動き出すところまで設定していることを踏まえたら、メモの魔力にある自己分析1000問を一つひとつ解いていくことが現実の自分を変えていくまでの想像がつくはずです。


幼少期から50代までの自分を細かく捉え直していくことで、自分が積み重ねてきた記憶を呼び起こすことになります。



例えば幼少期だけでも「好きだったことは?」「夢は?」「長所は?」「短所は?」と答えるべき点が盛りだくさんです。
加えて小学校や中学校のときにも同様の質問があり、「成長する中で自分がどう変わっていったのか」もメモに取ることで視覚化されます。


こうした記憶の積み重ねが「自分と他人を分ける」のですから、自己分析1000問を答えていくのはあいまいになっている自分の記憶をもう一度定着させて「自分らしさ」を固めていくことになります。

メモを取り続けることで「自分はこういう人だ」とハッキリ自信をもって答えられるようになれば、周りから惑わされることもありませんしこれから自分がどう生きたいかも見えてきます。


わざわざ「自分探し」なんてしなくても、「自分」は常に自分の内面にいるのです。
その自分の内面にいる「自分」と向き合うには、メモの魔力の自己分析1000問が確実な方法だと言えます。

まとめ ~自分にしか生み出せない未来を~

自己分析を自己流でやってしまうと加減を知らずに大きな傷を負いかねません。

まずは「『自己分析』ってどんなものかな?」と体験するためにネットの無料診断を試してみましょう。
そうして得られた体験は自分へとフォーカスする自己分析、すなわち自分と向き合うときの手助けになります。

メモの魔力のメモ術は、自分と向き合うことで自分が築いてきたはずの「自分らしさ」をもう一度呼び起こさせてくれます。
自分らしさは揺るぎない自信をもたらし、これからの人生を充実したものへと導いていきます。


自分と向き合う先に、自分にしか生み出せない未来があるのです。


紀伊國屋書店限定で「前田裕二『メモの魔力』モデル MOLESKINE クラシック ノートブック & ジェットストリーム ピュアモルト 4&1」も販売されています。

販売ページ:紀伊国屋書店


『メモの魔力』モデルの元となったノートやボールペンも紹介します。

【併せて読みたい記事】
想い紡ぐ介護士になるまで
自分と向き合うべきただ一つの理由




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