介護の思い出

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神経質すぎる利用者さんとの思い出 ③引けない理由

前回に引き続き、神経質すぎる利用者さんとの思い出をお話していきます。「細かさ」がその方にとっては生活に大きな影響を与えること。その事実は支援側全体に「責任感の暴力」となっておそいかかってきました。その話の続きとなります。 追いつめられて そ...
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神経質すぎる利用者さんとの思い出 ②責任感の暴力

前回に引き続き、神経質すぎる利用者さんとの思い出をお話していきます。神経質なあまり自分の思う通りでなければ外にも出歩けなくなる方との「マイナスからのスタート」。その中で僕がどう立ち回っていったかの続きとなります。 「細かさ」が生む重荷 その...
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神経質すぎる利用者さんとの思い出 ①言葉の正確さ

どんな利用者さんにも「これぞ」という思い出がありますが、その中でも「この人ほど神経質な方はもうお目に掛かれないだろう」という方がいらっしゃいました。今回から数回に分けて「神経質すぎる利用者さんとの思い出」をお話していきます。 マイナスからの...
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利用者さんとの別れをどう受け止めたらいい?

介護・福祉を続けていけば「利用者さんとの別れ」は確実にやってきます。それが今生の別れともなれば、介護士として受けるダメージも大きくなります。今回は利用者さんとの別れ、それも「死別」をテーマに介護士としてどう受け止めたらいいのかを経験談を交え...
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かけがえのない利用者さんとの思い出 ⑤成長への焦り

前回に引き続き「かけがえのない利用者さんとの思い出」をお話していきます。 お互いに信じて、頼る。双方向の信頼があって初めて人はありのままでいられる。 そのエピソードの続きとなります。 なお「障害」の表記については「障がい」とするのか「障害」...
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かけがえのない利用者さんとの思い出 ④信頼

前回に引き続き「かけがえのない利用者さんとの思い出」をお話していきます。「危険だから」と一方的にリスクを取り上げて成長する余白をうばってはいないか。リスクを取らせるからこそ人は成長できる。そのエピソードの続きとなります。なお「障害」の表記に...
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かけがえのない利用者さんとの思い出 ③成長の余白

前回に引き続き、かけがえのない利用者さんとの思い出をお話しします。「障害のある世界」について初心者である僕たちは、熟練者である彼らから学ぶ姿勢が求められる。そのエピソードの続きとなります。なお「障害」の表記については「障がい」とするのか「障...
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かけがえのない利用者さんとの思い出 ②初心者のふるまい

前回に引き続き、かけがえのない利用者さんとの思い出をお話していきます。「わかる」前提で「わかったつもり」になるのではなく、「わからない」前提で「わかりあう」。そのエピソードの続きとなります。なお「障害」の表記については「障がい」とするのか「...
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かけがえのない利用者さんとの思い出 ①わかりあう

僕が介護を通じて出会った200人以上の方の中でも、かけがえがないと思える方がいます。今回から数回にわたり、その方との思い出とその都度僕の考えをお話していきます。なお「障害」の表記については「障がい」とするのか「障害」「障碍」とするのかで様々...
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自分の身体と向き合い、愛情をはぐくもう

以前の記事「介護士と自己分析 ~みんなで幸せになるために~」では、主に精神面で自分と向き合うことの大切さをお話してきました。今回は「介護士が自分の体と向き合うべき理由」として頚椎と腰椎に軽度のヘルニアを抱える僕が、自分の身体とどう向き合って...