しるしの魔術師

メモの魔力

介護をする一方で、僕にはもう一つの側面があります。
介護で培った想いを紡ぐ」ことを信条とした『しるしの魔術師』という肩書です。


今回はこの「しるしの魔術師」が何なのかについてお話していきます。
「想い紡ぐ介護士」と「しるしの魔術師」を併せたものが僕の主だった活動となります。

ことの始まりは「しるし書店」から

自分の想いを誰かに紡いでいくためにはどうしたらいいか。まず人とのつながりを満足に築けないコミュ障の自分には無理難題のように思えて、なんら解決策が見つからないと悩んでいる間にも年月は過ぎていきました。

・そんな中、西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」という著書に出会い、彼のオンラインサロンに入ることになります。そしてこのオンラインサロンから生まれた交流が「人とのつながりを満足に築けない」という僕の弱点を補うことになります。


・入会して1か月あまりで「しるし書店」というサービスが始まりました。自分の視点(しるし)を本に記すことで付加価値をつけるというもので、自分のことを応援してくれる人や興味を持ってくれる人に対してやり取りをします。

・この仕組みを知ったとき、「本へのコメントに自分の想いを託していけば伝えられるのでは?」と考え、がむしゃらに本を読んでは思いの丈を記していきました。

・通常一冊につき20~40ほどのしるしを付ける方が多い中、僕は始めた当初から一冊につき70~90個のコメントのみを本につけていましたので、熱量の強さは相当なものでした。

・そんな中、はじめて自分のしるしを付けた本(しるし本)が求められたとき、「こんな自分のしるしでも興味を持ってもらえるんだ」という感動が生まれました。その感動が次のモチベーションへとつながり、以降僕のしるし本はいろんな方へ届けられるようになります。

 

「メモの魔力」から生まれた『しるしの魔術師』

・本を読んでしるしを付ける生活の最中、前田裕二さんの「メモの魔力」という著書に出会いました。

・メモの魔力は、自分が経験した事実から「これってこういうことだよね」という多くのものにあてはまる事柄を見つけ出し、それを改めて「自分ならどうするか」という具体的な行動へと移す「夢を実現するメモ術」についた書かれた本です。


・本を読み進めていくと著者である前田さんが「自分は結構なメモ魔である」と触れておられたのを目にしました。その言葉を受け「そう言えば僕も結構な『しるし魔』だなぁ」と思ったのがしるしの魔術師の原点になります。

・しるし書店を続けていくうちに、僕のしるしを読んでくれた方から「感動しました!」といったメッセージをいただくことがありました。中には僕のしるしを受けて動き出すエネルギーをもらったという方もいて、「自分の想いを込めた『しるし』が誰かを感動させたり動き出す原動力になったりするのは魔法のようだ」と思うようになりました。

・自分の想いを紡いだ「しるし」が人を魔法のように励ましたり動かしたりするのであれば、しるしの魔法を使う「しるしの魔術師」と呼んで差し支えないだろうと考え、その頃からしるしの魔術師という肩書を名乗りだしました。


・その後「メモの魔力」のメモ術を自分用にアレンジしたものを毎日ひとつ投稿することに決めました。かれこれ1年以上続けており、これはインスタグラムを始めとしたSNSで見ることができます。


紀伊國屋書店限定で「前田裕二『メモの魔力』モデル MOLESKINE クラシック ノートブック & ジェットストリーム ピュアモルト 4&1」も販売されています。

販売ページ:紀伊国屋書店


『メモの魔力』モデルの元となったノートやボールペンも紹介します。

しるしの魔術師から「ひよこ」へ

・しるしの魔術師と名乗ることで「自分だけのアイコン」を作り出してからは、TwitterなどのSNSで「ナカさん@しるしの魔術師」を用いて発信を続けました。

・コミュ障気質の僕は外に出ることをあまり良しとしないので、要所要所で誰よりも早く、あるいは強く動いて名前を覚えてもらえるようにしました。特にクラウドファンディングでは名前が残るようなものを支援して、自分がその場にいなくても名前だけでも見てもらえるよう工夫してみました。

・こうしてしるし本やクラウドファンディングなどで自分の名前を広げる工夫をしてみましたが、これといった効果は感じられませんでした。やはり生身の人間がその場に行かない限り人の記憶には残らないのだろうなぁ、と思っていた矢先でした。それまでただ楽しくて参加していたVR(仮想現実)のコミュニティから僕を応援してくれる方が出てきたのです。


・VR上の仮想空間では、生身の肉体でなくても「仮想現実の体(アバター)」を介して人とのつながりを生み出します。それどころか肉体の制限がないぶん時間や距離に関係なく集まることができ、より精神的な面が押し出されるようになるため、つながりを強く結ぶことができるようです。

・僕のアバターは下の画像にあるような「ひよこ」なのですが、このひよこの姿でやり取りをしていても認識上は「僕」と判断されるため、VR上では「どんな姿をしているか」以上に「どんな存在(魂)なのか」が重視されるのです。



・これはコミュ障の僕にとっては実際に人と会うよりも人とつながりやすくなる効果であり、自分の活動の幅を広げるためには重要になると判断しました。実際に親しくなった方々からも「あなたの良さは一度や二度会うだけではわからない」と言われており、その壁を越えられるものとしてVRは今後も取り入れていきます。

現実の「しるしの魔術師」と、VR上の「ひよこ」を認識上「同じもの」とするためには自己紹介のサムネイルで「二つは同じものですよ」といった具合に画像に収めるのが一番だと判断し、ほぼすべての自己紹介画像には「僕」と「ひよこ」が同時に載せてあります。

質問箱による新たな「しるし」のカタチ

・こうして現実と非現実を行き来しながら「しるしの魔術師」としての活動を一年以上続けていましたが、しるし本の動向が鈍るようになりました。どれだけ工夫を凝らしてもそれまでのように関心を持ってもらえなくなったのです。

・僕だけがそのような動きなら単純に僕自身の問題なのですが、全体の動向を見る限りどの店主さんも思うようにいかなくなっているようでした。その原因を分析していくとどうやら「しるし書店自体のファン」が月日を重ねていくごとに減っているのではないか、という仮説が出ました。

・しるし本を一冊完成させるのに20時間以上掛けていた当時の僕としては、これ以上頑張るというのは無理があり「自分の想いをしるし書店で届ける」という手法そのものに限界があると感じました。


・一方、いろんな場面で(VR空間も含めて)聞き役に徹することが多いこともあって「話しているとなんだか問題が解決している」といった褒められ方をされることが度々ありました。

・そんな中、匿名でメッセージを送って質問ができるというサービス「Peing(ペイング)‐質問箱‐」と出会いました。このサービスを使えば、僕に質問したい人は「自分が誰か」を伝えずに質問できるため、気軽に聞きたいことを聞けます。

・自分の視点(しるし)が人を感動させたり励ましたりするのはしるし書店で実証済みだったので、「気軽に僕のしるしが得られるサービス」として取り入れることにしました。

・質問箱の回答はTwitter上の「ナカさん@しるしの魔術師」アカウントで共有されるため、その質問に対して僕がどのような視点で捉えたのかは誰でも確認できるようにしています。


・そうしているうちに段々と「しるし本」で個人に対して自分の想いを伝えるのではなく、多くの人に自分の視点を伝える時期に差し掛かってきたのかな、と思うようになりました。

・奇しくもその頃には複数の方から「この想いをただ一人にだけ届け続けるのはもったいない。多くの人に届ける方法を採るべきだ」との助言をいただいており、こうしてブログを書き始めたのもその助言のおかげでもありました。

・そして2020年1月を最後にしるし書店での活動を退き、新しいしるしのカタチを提示するため行動に移りました。

まとめ 「しるしの魔術師」の現在

「しるしの魔術師」とは、現実と非現実を行き来しながら「人を応援する」ことに特化した魔法を用いる存在です。時に人であり、時にひよこです。

・現在「しるしの魔術師」として提供しているものは以下の通りです。


【瑞】想い紡ぐしるし → http://kaigo-naka3.com (ブログ)
【徴】想い示すしるし → http://instagram.com/magicianofsign (メモ)
【験】想い表すしるし → https://peing.net/ja/comushow_helper(質問箱)
【印】想い描くしるし → https://www.photo-ac.com/profile/3218510(写真素材)
【章】想い響くしるし → http://instagram.com/magicianofsign(ストーリーズ)


・「瑞」や「徴」、「験」「印」「章」の読みはすべて「しるし」です。


とは「吉兆」で、介護で培った想いを言葉で紡ぐことが読む人の幸せにつながるよう願って付けました。

とは「隠された意味の現れたもの」で、日常を抽象化したメモを意味します。

とは「効き目」で、質問箱の回答が悩みを解決する糸口となって心に効き目を表すことを願って付けました。

とは「具現」で、自分の想いが表現された絵(写真)を意味します。

とは「模様」で、自分の声に想いを宿し、周りに広がるよう願って付けました。


・これからどう変わっていくかわかりませんが、今後ともしるしの魔術師をよろしくお願いします。


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